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【大日本住友製薬】抗癌剤「ナパブカシン」、結腸直腸癌と膵癌の開発に集中

2017年08月08日 (火)
多田社長

多田社長

 大日本住友製薬の多田正世社長は3日、都内で記者会見し、抗癌剤「ナパブカシン」について、結腸直腸癌と膵癌の開発に集中していく方針を強調した。パクリタキセルとの併用による胃・食道胃接合部腺癌を対象とした「BRIGHTER試験」で有効性の問題から試験盲検解除を受けたことによるもの。

 ナパブカシンは、まず胃癌適応での承認申請を目指していたが、「有効性の主要評価項目を満たす可能性が低い」として、独立データモニタリング委員会からの勧告を受け入れる形で、同社が6月に試験盲検解除を決定していた。胃癌での開発は取りやめ、結腸直腸癌と膵癌の治験で患者組み入れを行っている段階で、それぞれ20年度、21年度の承認申請を目指す。


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