厚生労働省は13日、2017年度の「薬事功労者」厚生労働大臣表彰の受賞者を発表した。医薬品製造業関係では藤井隆太(東京生薬協会会長)、薬剤師会関係では、高畠栄一(福井県薬剤師会会長)、大原整(滋賀県薬剤師会会長)、亀谷浩昌(沖縄県薬剤師会会長)、西野豊(岩手県薬剤師会副会長)の各氏ら計87人が受賞する。表彰式は20日14時から厚労省講堂で行われる。
薬事功労者は、長年にわたって薬事関係事業の発展・向上に貢献し、薬事行政の推進に顕著な功績があった人(団体)に対して贈られる。毎年、10月の「薬と健康の週間」に合わせて表彰している。
受賞者の内訳は、薬剤師会関係48人、医薬品製造業関係5人、医療機器関係4人、医薬品卸業関係1人、医薬品小売業関係5人、医薬品登録販売業関係6人、医薬品配置販売業関係14人、化粧品関係4人となっている。