厚生労働省は、今年5月の調剤医療費(電算処理分)の動向を発表した。それによると、調剤費は前年同期比6.5%増の6260億円、処方箋1枚当たり調剤医療費は1.2%増の9004円だった。後発品の数量シェアは69.0%と70%目前に迫った。
今年5月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が8.3%増の1576億円と高い伸びを見せ、薬剤料が5.9%増の4674億円となった。薬剤料のうち、後発品薬剤料は16.3%増の758億円だった。
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