【新製品】イルベサルタンAG新発売‐先発「アバプロ錠」も販売継続 大日本住友製薬

2017年12月11日 (月)

 大日本住友製薬の子会社「DSファーマバイオメディカル」は、同社初のオーソライズド・ジェネリック(AG)として、長時間作用型アンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)「イルベサルタン」(製品名:アバプロ錠)のAG「イルベサルタン錠『DSPB』」を新発売した。

 大日本住友製薬は、先発品のアバプロ錠を引き続き販売する一方で、医療用医薬品・診断薬プロモーション子会社「DSファーマプロモ」と共同で、先発品の約5割の薬価であるイルベサルタン錠「DSPB」の情報提供を行う形となる。

 DSPBは、先発医薬品メーカーの大日本住友の許諾を受け、DSファーマバイオメディカルが先発医薬品と同一の原薬・添加物・製造方法で製造し、承認を取得したAG。イルベサルタンは、大日本住友から「アバプロ」、塩野義製薬から「イルベタン」の製品名で発売している。昨年度のアバプロの国内売上高は103億円となっているが、今年度は昨年比22.3%減の80億円に落ち込む予想だ。



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術