ノバルティスファーマ=輸血による慢性鉄過剰症治療薬として鉄キレート剤「ジャドニュ顆粒分包」(一般名:デフェラシロクス)を新発売した。2008年から発売している「エクジェイド懸濁用錠」の新剤形となる。
ジャドニュは、フィルムコート錠が世界50カ国、顆粒が米国で承認されている。銅や亜鉛といった2価の金属と比べ、3価の鉄に高い親和性を示す鉄キレート剤で、鉄分子と2:1の割合で結合し、肝臓・心臓・細網内皮細胞などに存在する過剰な鉄とキレートを形成することで、主に胆汁を介して鉄を排泄させる。
ノバルティスファーマ=輸血による慢性鉄過剰症治療薬として鉄キレート剤「ジャドニュ顆粒分包」(一般名:デフェラシロクス)を新発売した。2008年から発売している「エクジェイド懸濁用錠」の新剤形となる。
ジャドニュは、フィルムコート錠が世界50カ国、顆粒が米国で承認されている。銅や亜鉛といった2価の金属と比べ、3価の鉄に高い親和性を示す鉄キレート剤で、鉄分子と2:1の割合で結合し、肝臓・心臓・細網内皮細胞などに存在する過剰な鉄とキレートを形成することで、主に胆汁を介して鉄を排泄させる。