TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【武田薬品】「Cx601」が欧州承認推奨‐脂肪由来幹細胞懸濁剤

2017年12月21日 (木)

 武田薬品は、ベルギーのティージェニクスと共同開発中のクローン病に伴う肛囲複雑瘻孔治療薬「Cx601」について、欧州医薬品評価委員会から承認推奨の見解が示されたと発表した。同種異系脂肪由来幹細胞懸濁剤として承認推奨の見解が示されたのは欧州で初めてという。今後数カ月で承認可否の結論が出る見込みだ。

 同剤は、ティージェニクスが脂肪由来幹細胞基盤技術を用いて開発した薬剤候補。適応とする肛囲複雑瘻孔は、クローン病と診断されてから20年以内に患者の28%で発症すると推定されており、痛みや腫脹、感染、失禁が見られる疾患。「Cx601」は、非活動期/軽度活動期の成人クローン病患者に伴う既存治療・生物学的製剤による治療を少なくとも1回以上実施したにもかかわらず、効果不十分な肛囲複雑瘻孔への適応が期待され、欧州に申請していた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術