アステラス・アムジェン・バイオファーマ(AAB)は、CD19とCD13に二重特異性を有するT細胞誘導(BiTE)抗体「AMG103」(一般名:ブリナツモマブ)について、再発・難治性のB細胞性急性リンパ性白血病(ALL)の適応で国内申請した。承認された場合は、抗PSCK9抗体「レパーサ」に続く国内2製品目の薬剤となる。
同剤は、CD19とCD13に二重特異性を有するBiTE抗体で、B細胞系の細胞表面に発現するCD19とT細胞表面に発現するCD3と結合する。単剤で有効性を示し、他の細胞傷害性治療薬とは異なる作用機序を有する。
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