日本CSO協会(JCSO)の阿部安孝会長(アポプラスステーション社長)は11日、都内で活動報告会を行い、2017年の国内の稼働コントラクトMR(CMR)が前年比9.5%減の3515人となったとする実態調査の結果について、「プライマリケア領域の売上が大きかった製薬企業が、GE薬の変換率が高くなっている中で、自社MRよりも先にアウトソースしているCMRの人員調整しているのが一番の大きな理由ではないか」との考えを示した。
阿部氏は、11日付で新会長に就任。同協会が発足して以降6年間会長に就任していた清水昇氏(元クインタイルズ・トランスナショナルジャパン社長)から引き継いだ。そのほか、副会長に木崎弘氏(シミック・アッシュフィールド社長)、理事に松本大輔氏(IQVIAサービシーズジャパンIES事業本部長)が就任している。
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