東京都医薬品登録販売者協会は、好評の「初歩からの漢方講習会」を、前期は10月から来年3月まで、後期は来年4月から9月まで、それぞれ開催する。今回からは「平日に開催してほしい」という要望が多かったことから、原則毎月1回・木曜日の開催となっている。講師は同協会役員で、日本薬局製剤研究会講師も務める漢方医学・薬膳研究家の池田好子氏。
このうち前期日程は10月18日、11月22日、12月13日、1月24日、2月14日、3月は未定。主な内容は、漢方一筋の講師が自身の足跡を振り返り、東洋医学の歴史から特徴や考え方を知り、現代医療へと考察。また、食から漢方への導き方、診断と証(四診)などを学び、来店者とのコミュニケーションを通じて信頼に導くポイントなども紹介していく予定。
会場は、東京北区王子の「北とぴあ」(JR・東京メトロ南北線の王子駅すぐ)。時間は午前9時15分から11時45分。費用は前期・後期とも各6回で会員1万2000円、非会員1万8000円(いずれも税別)。前後期一括での割引もある。問い合わせは同協会(TEL03-6908-4130、http://www.touyakukyo.or.jp/)