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【厚労省】抗菌薬使用量が大幅減‐耐性緑膿菌などなお課題

2018年10月24日 (水)

厚労省が年次報告書

 厚生労働省の「薬剤耐性ワンヘルス動向調査検討会」は22日、ヒトや動物など各分野における耐性菌の検出状況と抗菌薬の使用量動向をまとめた年次報告書を公表した。ヒトに対する2017年の抗菌薬の使用状況は内服薬が9割を占め、使用割合ではセファロスポリン系などが多かったが、抗菌薬全体と個別の薬剤共に13年よりも使用量の大幅な減少が見られた。

 報告書は、国立国際医療研究センター病院AMR(薬剤耐性)臨床リファレンスセンターなど複数の調査結果をまとめた上で作成したもの。


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