2018年度の「薬事功労者厚生労働大臣表彰式」が23日、厚生労働省講堂で行われ、72人に表彰状と記念品が授与された。
あいさつした根本匠厚生労働相は「長年にわたり、医薬品等の製造や流通販売、患者への服薬指導を通じて国民の生命と健康、豊かな生活を守る活躍をしてきた。わが国の保健衛生の向上に大きく貢献したことに心から敬意を表する」と述べた。
さらに、かかりつけ薬剤師・薬局の推進や、薬機法の見直しを進めて薬局・薬剤師の役割を十分に果たせる環境を整備するなど、厚労省の取り組みに言及した上で、「今後も経験や知見を生かして後進の育成にも注力すると共に、医薬行政に対するご理解とご協力を賜りたい」と祝辞を述べた。
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