◆MR教育センターが、財団となり10周年を迎えたことを記念した「MRフォーラム」が東京からスタートした。MRという職種は、医療に携わっている医師や看護師、薬剤師などに比べ、社会的な認知度は低く、MRのやりがいやモチベーションの低下を招いて、単なる営業職として活動していた人が少なからずいたことも否めないだろう
◆もっと知ってもらうためには、どうすればいいのか。一計を案じたセンターでは10周年を機に、「MRになって良かったこと」という論文募集を企画した。38社の127人から応募があり、21人が特選、入選、佳作、ホープ賞をそれぞれ受賞した
◆受賞論文を発表する場でもあるフォーラムは、学生や消費者・患者にも公開して、広くMRを知ってもらおうという思惑も含んでいるようだ
◆某国第16代大統領の言葉を借りれば「MRのMRによる、MRのためのフォーラム」であり、これから全国で開催されることで、MRの認知度が上がり、MRが自信と誇りを持つことを期待したい。論文集の小冊子「MRになって良かったこと」は、全MR必読だろう。
MR必読の小冊子
2008年05月23日 (金)
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