厚生労働省はきょう28日、薬事・食品衛生審議会医薬品部会の報告品目と新キット製品15成分20品目を薬価基準に収載する。内用薬は、糖尿病治療薬「テネリア」の規格追加など6成分7品目、注射薬はファブリー病治療薬「ファブラザイム」のバイオ後続品など7成分11品目、外用薬は疼痛治療薬「フェントステープ」など2成分2品目だった。キット製品としては、抗リウマチ薬「ケブザラ」のオートインジェクター製剤などが収載された。
表：報告品目・新キット製品一覧表（2018年11月28日収載予定）
▽高リン血症治療薬「ピートル顆粒分包250mg、同500mg」（一般名：スクロオキシ水酸化鉄、キッセイ薬品）は、既存のチュアブル製剤に顆粒剤を追加。類似薬効比較方式Iで算定した。
＊ 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。
