
国立国際医療研究センター(NCGM)は3日、秋篠宮殿下の出席を得て、都内で創立150周年記念式典を開催した。記念式典には秋篠宮殿下が出席し、おことばを述べたほか、根本匠厚生労働相や横倉義武日本医師会会長、山本信夫日本薬剤師会会長などの来賓から祝辞があった。NCGMの前身である東京陸軍病院の軍医を努めた文豪・森鴎外の功績を記念した銅像の除幕も行われた。
式典の冒頭、NCGMの國土典宏理事長があいさつし、1868年に設立された兵隊仮病院としてのスタートから、国立研究開発法人として感染症や免疫疾患などの研究や高度な医療を提供する現在に至るまでの取り組みを振り返った上で、「今後も国家戦略に基づく研究開発法人としての使命を果たしていく。皆様への感謝の気持ちを伝えると共に、さらに親しまれるセンターとなるよう努力することを誓う」と述べた。
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