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AIにも得手不得手

2019年2月13日 (水)

◆医療分野の人工知能(AI)活用について、その領域に詳しい医学系研究者に話を聞く機会があった。画像診断分野では利用が進む一方、目の前の患者に応じた最適な薬物治療の選択については「今後も従来通りガイドライン(GL)が主体になる」と聞き、意外な印象を受けた
◆ビッグデータを収集して機械学習し、そこから一定の傾向を見出すことが、近年のAI技術で可能になった。画像診断にはこの手法が適合するが、薬物治療選択にはあまり適さないという
◆GL自体、多数の患者の治療データに基づいて構築されたもの。従来の疫学的な方法を活用し、専門家らによる様々な討議を経てGLが決まる。AIとは解析手法が異なるだけで、GLは既にビッグデータ解析の成果物ともいえる
◆AIは医療分野でも全ての業務を代替するかのように捉えられがちだが、AIにも得手、不得手がある。「将来、AIが浸透すれば、いずれ誰もそれをAIとは呼ばなくなる」とその研究者。AIはあくまでもツールの一つと認識した方が良さそうだ。




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