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【大日本住友製薬】疼痛薬の研究事業を独立‐産学連携ベンチャー発足

2019年04月02日 (火)
記者会見で、発足の背景や狙いを説明する関係者

記者会見で、発足の背景や狙いを説明する関係者

 大日本住友製薬は、疼痛治療薬研究事業の一部を切り出し、カーブアウトベンチャー「アルファナビファーマ」として独立させた。重点研究領域外の有望な候補品を最も早く上市させるため、同社として初めてこの方法を選択した。アルファナビには、京都大学イノベーションキャピタル(京都iCAP)などが第三者割当増資として9億円を出資。日米欧で第I相臨床試験を終了した小児四肢疼痛発作症治療候補薬「ANP-230(DSP-2230)」の開発を加速する。国内で2年後に第II相臨床試験を終え、安全性や効果の実証(PoC)を得たい考えだ。

 今回の決断について、大日本住友製薬執行役員の馬場博之氏は、3月28日に大阪市内で開かれた記者会見で、「疼痛は当社の重点研究領域ではない。『DSP-2230』は有望な候補品でありながら、優先順位を必ずしも高く保てないという状態だった」と背景を語った。


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