天然なまこの水虫薬「ホロスリン」新発売 ホロスリン製薬

2008年6月25日 (水)

 ホロスリン製薬(大阪市生野区)はこのほど、天然なまこから抽出した抗真菌成分のホロトキシンを主成分とする水虫薬「ホロスリン」を新発売した。ホロトキシンは患部の角質層に浸透し、水虫の原因となる白癬菌の発育を制御するだけでなく、殺菌作用も示して高い治療効果を発揮する。

 なまこからホロトキシンを抽出し、それが白癬菌やカンジダなどの真菌に対して高い抗菌作用を持つ成分であることを発見したのは、京都大学薬学部の島田恵年氏。その論文が1969年3月にアメリカの科学雑誌「サイエンス」に掲載され、ホロトキシンの有用性が広く認識された。論文の中で島田氏は、ホロトキシンを「ステロイド骨格を持った配糖体」と報告している。

 「ホロスリン」は、なまこから抽出した微量のホロトキシンを、結晶として精製する技術を用いて誕生した水虫薬で、[1]水虫の原因となる白癬菌の発育を阻害するだけでなく、殺菌作用も発揮する[2]他の抗真菌剤にみられる発疹ショックなどの副作用が、極めて少ない[3]真菌に耐性を獲得させないため、長期間の治療が可能――などの特徴を持つ。

 価格は1本(25mL入)2500円。問い合わせは、ホロスリン製薬(TEL06・6752・0359)まで。




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