北海道薬剤師会は、昨年9月に震度7を観測した北海道胆振東部地震が発生したことを受け、道内の薬局の対応状況を調査した結果をまとめた。その結果、約7割の薬局が地震による停電時にも開局しており、停電中に近隣の医療機関と連絡を取り合っていた薬局が約8割に上ることが明らかになった。
調査は、地震による大規模停電による薬局の対応状況を把握し、薬局で地震・停電対策を進めるための基礎資料を得ることを目的としたもの。道内の2180薬局に調査票を送付し、1620薬局から回答を得た(回収率74.3%)。
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