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【富士フイルム】連続生産システム開発‐今秋に受託事業を開始

2019年06月13日 (木)

 富士フイルムは、バイオ医薬品の培養から精製までの全工程連続生産システムを開発したと発表した。バイオ医薬品の原薬製造で培養から精製の工程を一貫生産できるシステムで、効率的で高品質な原薬製造を目指す。今秋には、バイオ医薬品製剤開発受託(CDMO)事業子会社「富士フイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズ」(FDB)が、バイオ医薬品の連続生産で最適なプロセス開発を受託するサービスを提供していく計画である。

 現在のバイオ医薬品の原薬製造は、一つの工程が終了した後に、そこで得られた生産物を取り出し、次の工程に移行するバッチ生産方式が主流となっている。連続生産方式は、産生した蛋白質や細胞の老廃物をその都度回収して精製することや、生産量を柔軟に調整できる利点がある。


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