◆薬粧ボランタリーチェーン大手のオールジャパンドラッグ(AJD)は、新たなチェーン本部長・社長に平野健二氏を選任し、令和時代と共に新たなスタートを切った。来年50周年を迎えるAJDは、さらなる成長に向け組織強化を図る
◆1970年に全国から参集した53企業560店舗の規模で発足したAJD。当時は薬局保護政策の撤廃、大衆薬規制、消費者の薬離れなど多くの難問に加え、人件費や管理費の高騰など将来の薬局・薬店の不安材料が山積み状態であった
◆こうした厳しい経営と時代状況の中、自らの道は自らで切り拓こうと考える同志が集まり、一致団結してAJDチェーンは誕生した。今では上場企業も含め100社を超える加盟企業、約5300店舗の規模となった
◆小売業を取り巻く現状は人口減少による市場縮小、ネットがもたらす構造改革など隔世の感がある。これまで団結をもって難局を乗り越えてきたAJD。「環境変化をチャンスとして生かしたい」とする新執行部に取引メーカー・卸の期待も高まる。
来年50周年を迎えるオールジャパンドラッグ
2019年06月19日 (水)
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