日本ジェネリック製薬協会は6日、長崎市内で開かれた日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会学術大会で、次世代産業ビジョンの概要を発表した。ジェネリック医薬品(GE薬)業界の製薬各社が目指すべき方向性を5本柱の宣言でまとめたもの。今後、医療のあり方は大きな変革の時代を迎えるとして、国の政策の方向性を色濃く反映した内容になっている。
9月末にはビジョンの本文を公開し、政策提言につなげる予定だ。
次世代ビジョンは、「国民の医療を守る社会保障制度の持続性に貢献する」をテーマに、「私達の約束」として、▽健康長寿社会を実現する「健康・医療・介護」の未来に貢献する▽「特許期間満了医薬品」供給の社会インフラとして世界に貢献する――を掲げた。
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