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大塚ホールディングスは8日、大塚製薬を完全子会社とする株式移転を行い、新会社として発足した。また、同日の取締役会で前大塚製薬社長の樋口達夫氏を新社長に選任した。
新たに設立された大塚ホールディングスは、純粋持株会社として、グループ事業の戦略立案、経営資源配分、グループ会社の監視・監督の役割を果たすことで、コーポレートガバナンス体制を強化する。
これまでグループの中核企業である大塚製薬は、医療関連事業を中心に積極的なグローバル事業を推し進めてきた。今回のホールディングス設立により、国際的な視点からグループ企業が行う事業のグローバル化をさらに推進する。
新社長に就任した樋口氏は、「事業を取り巻く環境変化へのスピードアップと社会的責任を全うするため新たなガバナンス体制の構築を行い、グループ経営戦略を立案し、新規エリアや新規ビジネスへの投資を進めていく」と話している。
大塚ホールディングスの経営陣は以下の通り。
代表取締役会長大塚明彦、代表取締役副会長大武健一郎、代表取締役社長兼CEO樋口達夫、専務取締役財務担当牧瀬篤正、常務取締役コーポレートプランニング担当山崎勝也、常務取締役総務担当松尾嘉朗、取締役大塚雄二郎、取締役小林幸雄、取締役戸部貞信、取締役大塚一郎
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