厚生労働省は、今年2月の調剤医療費(電算処理分)の動向を公表した。それによると、調剤費は前年同期比2.7%減の6046億円、処方箋1枚当たり調剤医療費は2.4%減の8841円となった。後発品の数量シェアは77.5%と横ばいとなった。
2月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が1.0%増の1582億円、薬剤料が3.9%減の4453億円となった。薬剤料のうち、後発品薬剤料は0.5%増の865億円だった。
薬剤料の多くを占める内服薬の処方箋1枚当たり薬剤料は、4.1%減の5178円、処方箋1枚当たりの薬剤種類数は2.76種類、投薬日数は23.9日、1種類数1日当たり薬剤料は78円となった。
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