TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【第一三共】TGCT薬を米国上市‐抗癌剤市場に本格参入

2019年08月07日 (水)

 第一三共は、CSF-1R阻害剤「ペキシダルチニブ」(米国製品名:トゥラリオ)について、腱滑膜巨細胞腫(TGCT)の適応で米FDAから承認を取得し、販売を開始したと発表した。2025年ビジョンとして、癌に強みを持つグローバル創薬企業を目指してきた同社は、今回初めて抗癌剤の上市にこぎ着け、癌市場に本格参入する。

 ペキシダルチニブは、Fms/Kit/FLT3-ITDの各受容体チロシンキナーゼを選択的に阻害するキナーゼ阻害剤。TGCTを適応とした初めての薬剤となる。TGCT患者120人を対象とした欧米第III相試験「ENLIVEN試験」の結果に基づき、FDAから承認申請が受理されていた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
医療機器・化粧品
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
購読・購入・登録
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術