
3日間で延べ500人近くの親子が参加。薬科大学の学生が講師を務め市販薬の使い方を解説した
日本一般用医薬品連合会(一般薬連)は13~15の3日間、東京有楽町の東京国際フォーラムで開催された親子向けの夏休みイベント「丸の内キッズジャンボリー」で、昨年に引き続いて「正しいくすりの使い方教室」を出展し、薬局・薬店、ドラッグストアで購入できるOTC医薬品の適正使用、セルフメディケーションの普及啓発を行った。一般薬連では毎年、薬科大学と協働して、多くの小学生および保護者を対象に同教室を開催しており、今年も3日間で延べ500人近い親子(教室は1日5回)が詰めかけた。
「丸の内キッズジャンボリー」は、東京国際フォーラムが2007年に開館10周年記念事業としてスタートした参加体験型イベントで、昨年は11万8000人が来場した。13回目を迎えた今年は、スポーツプログラムを拡充し、東京2020大会競技種目のウエイトリフティングやパワーリフティングが体験ができるブース、パラリンピック競技の体験プログラムなどのほか、東京消防庁による防災・レスキュー体験、血液センターの仕事体験や読売新聞の報道記者体験など、130ものプログラムが企画された。
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