ノボ・ノルディスクファーマは、2型糖尿病治療薬「ゾルトファイ配合注フレックスタッチ」(一般名:インスリンデグルデク/リラグルチド)を新発売した。
インスリン療法が適応となる2型糖尿病患者が対象であり、国内初の基礎インスリンとGLP-1受容体作動薬の配合注射液となる。
ゾルトファイは、持効型溶解インスリン製剤「トレシーバ」(一般名:インスリンデグルデク)とGLP-1受容体作動薬「ビクトーザ」(一般名:リラグルチド)を配合したもの。
1日1回の投与で低血糖の発現頻度を高めることなく、血糖値を改善させる。また、あらかじめ薬液が充填されたペン型注入器として提供されるため、食事のタイミングを問わずに投与することが可能になる。