
後藤輝明氏
ツルハホールディングスの後藤輝明取締役常務執行役員は4日、都内で開かれた一般用医薬品セルフメディケーションシンポジウムで講演した。ツルハHDの店舗において、ロボットやシステムを活用することで業務の効率化に取り組んでいることを紹介。効率化によって時間を生み出し、薬剤師の対人業務に注力していく考えを強調した。
ツルハHDでは、2010年から店舗にロボットの導入を開始し、機器による業務効率化を進めている。現在の導入薬局は、水剤ロボットが51薬局、錠剤ロボットが104薬局、散剤ロボットが68薬局、錠剤一包化が107薬局となっているほか、一包化薬の鑑査にテレビカメラを用いた実験を20件行っている。
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