MR認定センターは、2021年度から施行する新制度で、各社が実務教育の計画をセンターに提出時、倫理教育や安全性教育といった重要科目に目標を設定し、成果をセンターに報告する制度を導入する。現在はMRテキストを用いた基礎教育の範囲でMR認定試験を行い、実務教育は必須時間だけ設定して各社の方針に委ねていたが、新制度では必須時間制度を撤廃する代わりに、各社で設定した目標の提出を求める。
MRは、認定試験の範囲である基礎教育に加え、実務教育を受ける必要がある。現行の実務教育は、定められた必須時間で、MR認定試験の受講前の導入教育、認定後の継続教育で実施され、各社はセンターに実施計画を提出している。
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