◆1カ月以上にわたって開催されたラグビーワールドカップが幕を閉じた。日本代表の躍進や白熱したプレーが大会を盛り上げ、出場選手の筋骨隆々な肉体に目を奪われた人も少なくないだろう
◆アスリート並みとはいかなくとも、何歳になっても健康な身体づくりは心掛けたい。最新の国民健康・栄養調査の結果では、1週間に運動しない成人の割合は47%、運動習慣がない人は68%に上る。適度な運動は健康寿命の延伸に関わり、医療費の削減、国民負担の軽減にもつながる可能性がある
◆神奈川県内では、筋力トレーニング講座を実施し、身体のデータ測定や管理栄養士による健康料理のレシピ提供などを行っている薬局もある。「運動したいが、きっかけがなかった」という参加者が多く、健康づくりに対する国民の関心は決して低いわけではない
◆厚生労働省も、薬局の健康サポート機能を高め、患者の健康により強い関心を持つことを求めている。薬剤師が地域において、患者のQOLを高める重要な役割を発揮していってほしい。
健康づくりのきっかけに
2019年11月06日 (水)
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