国内医療機器ベンチャーのスリー・ディー・マトリックスは、消化器内視鏡治療で用いる吸収性局所止血材「TDM-621」で日本市場に本格参入する。既に欧州と豪州で販売中だが、10月に国内で承認申請を行った。承認後は扶桑薬品が販売し、消化器内視鏡治療分野の止血材として大型製品に育成していく。
同社は2004年に設立し、マサチューセッツ工科大学で発見された自己組織化ペプチド技術をもとに、外科医療や再生医療、細胞治療、創薬技術の4領域で応用技術を開発している。
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