奈良県薬事審議会が13日に奈良市内で開かれ、後発品使用促進施策などについて議論した。2019年8月時点の後発品の使用率は約68.6%と横ばいで推移しており、県内の病院の後発品採用基準や採用品目を公開する取り組みを強化する方針が示された。
奈良県は医療費適正化計画で、19年度に後発品の使用率を数量ベースで80%以上に高める目標を掲げているが、19年8月時点の使用率を国民健康保険と後期高齢者医療制度の加入者で見ると約68.6%にとどまり、18年10月時点の約66.9%から伸び悩んでいる。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。