ロート製薬は、目薬「ロートジー」ブランドでスマートフォンやパソコンなどの使用による疲れ目やかすみ目に効く「ロートジープロd」(第2類医薬品)を13日から全国の薬局・薬店などでリニューアル新発売した。
「ロートジープロd」は、同ブランドの「ロートジープロc」の処方をリニューアルしたもの。
角膜保護成分のコンドロイチン硫酸エステルナトリウム、ブルーライトや紫外線などによる疲れ目に効く硫酸亜鉛水和物を新たに配合した。清涼感は自社製品内で最も高いレベルに当たり、点眼しやすいフリーアングルノズルを採用した。リニューアル新発売に伴い、「ロートジープロc」は販売を終了する。
同社が2019年9月に「ロートジープロc」の愛用者103人を対象に調査を実施したところ、約52.4%が「さらに強い刺激がほしい」と回答した。これを受け、清涼化剤「L-メントール」の研究を進めるなどして、清涼感を際立たせた処方を実現。処方変更に合わせて清涼感をイメージした容器デザインに変更した。
このほか、「ロートジーb」(第2類医薬品)、「ロートジーコンタクトb」(第3類医薬品)について容器やパッケージなどを変更。同ブランドで計3品をリニューアル新発売する。「ロートジープロd」は内容量12mL入りで価格は税抜き780円。