TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【千葉大病院/理研】iPS由来細胞を初投与‐頭頸部癌の医師治験開始へ

2020年07月01日 (水)

 千葉大学医学部附属病院と理化学研究所は6月29日、頭頸部癌の免疫細胞療法として、iPS細胞からNKT細胞を作製した「iPS-NKT細胞」を人に投与する医師主導治験を開始すると発表した。これまで千葉大は、頭頸部癌の新たな治療法開発に向け、強力な抗癌作用を持つNKT細胞の臨床研究を行ってきたが、さらに生存率を高めるため、iPS細胞から作製したNKT細胞を投与する初めての治療法を行うことになった。

 千葉大では、リンパ球の一種で癌に強い攻撃力を発揮するNKT細胞の研究を進めてきており、2013年には、頭頸部癌に対する免疫細胞療法としてのNKT療法が「先進医療B」として承認され、臨床研究が進められてきた。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術