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企業の危機管理意識

2006年7月21日 (金)

◆このところ世間を騒がせているのが、ガス瞬間湯沸器の一酸化炭素中毒事故である。日常生活で使われる製品に起因した死亡だけに、企業の危機管理が問われる事故だったと思う
◆ところが当事者の企業は当初、安全装置の不正改造が事故原因だと発表し、自らに責任がないかのような発言を繰り返した。その後、機器の老朽化による事故があったことや、会社トップも15年前から事故発生を知っていたことなどが次々と報道され、遅ればせながら自社の責任を認めたという状況である
◆不正を隠した企業が消費者の不信を買い、結果的に消費者の信頼を回復するまでに長い時間を要するのは、過去の事例からも明らか。最近起きたエレベーターの死亡事故で、製造した企業の対応に批判が集まったことも記憶に新しいだけに、企業の危機管理意識の甘さを垣間見た気がする
◆製薬企業は医薬品という“生命関連商品”を取り扱っているだけに、他の産業以上に社会の厳しい目に晒されている。薬害を繰り返したという過去もある。今回の事件を他山の石とし、決して轍を踏んではならない。




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