政府の健康・医療戦略推進会議「医薬品開発協議会」が27日に初会合を開き、医薬品の実用化を促すため、新たなテクノロジーや開発手法を用いた研究の推進など4項目を優先的に議論することを決めた。シーズを発掘するアカデミアと研究成果を実用化する製薬企業のギャップを埋める仕組みや、データサイエンティスト等の人材育成なども検討対象とし、年度末をメドに考えを取りまとめる予定。
同協議会では、医薬品開発全般に関する課題を行政、製薬業界、アカデミア等で検討することとしており、初会合では、各構成員が現状の課題を説明し、認識を共有した。
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