中央社会保険医療協議会総会は11日、2021年度薬価改定に向け、薬価専門部会で検討することを決めた。業界からヒアリングも実施する。診療側委員からは、薬価調査の結果を精査した上で、慎重に検討することを求める意見が挙がった。
来年度薬価改定をめぐっては、政府の「経済財政運営と改革の基本方針2020」(骨太方針)で「新型コロナウイルス感染症の影響も勘案して十分に検討し、決定する」としており、実際に薬価調査が実施され、現在は収集したデータの確認が行われている。
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