アステラス製薬は、未治療のFLT3遺伝子変異陽性急性骨髄性白血病(AML)患者を対象とした「ゾスパタ」(一般名:ギルテリチニブ)とアザシチジンの併用試験で、主要評価項目を達成できなかったと発表した。これを受け、アステラスは患者登録を中止し、今後の対応を検討するとしている。
同試験は、未治療で強力な化学療法が適応できないFLT3遺伝子変異陽性AML患者約250人を対象とした非盲検多施設共同無作為化試験。両剤の併用療法とアザシチジンの単独療法を比較した。主要評価項目は全生存期間を設定した。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。