ツルハホールディングスの鶴羽順社長は、ウェブ上で開催した2021年5月期中間決算説明会で、今期グループ入りしたJR九州ドラッグイレブンに言及。早期にシナジーを発揮するため、実務レベルで統合作業を進めていることを明らかにした。また、21年5月期の通期業績予想の修正を発表。売上高を前回予想の8600億円から9200億円へ上方修正した。
同社は、5月28日付でJR九州ドラッグイレブンを子会社化した。鶴羽氏は、「9月16日から共同の仕入れがスタートし、仕入れ状況の改善が見込まれる。調剤部門、店舗開発部門、システム部門や管理部門等でも統合が進んでおり、これらも効率化とコスト低減が見込まれる」と説明。
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