厚生労働省は21日、アスペンジャパンのアドレナリン含有局所麻酔剤「リドカイン塩酸塩・アドレナリン注射剤」(販売名:キシロカイン注射液0.5%エピレナミン、同1%、同2%)と第一三共のアドレナリン注射剤「ボスミン注1mg」について、添付文書の「使用上の注意」を改訂するよう製造販売業者に指示した。
リドカイン塩酸塩・アドレナリン注射剤については、添付文書の「禁忌」の項目の伝達麻酔・浸潤麻酔に関する記載内容で「耳、指趾または陰茎の麻酔を目的とする患者」と記載しているが、壊死状態になる恐れから、耳、指趾に関する記載を削除する。
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