中外製薬は4日、2030年に向けた新たな成長戦略「TOPI2030」を発表した。30年に目指すトップイノベーター像に向け、五つの改革によって世界最高水準の創薬とデジタルを核とした先進的事業モデル構築を実現し、研究開発のアウトプットを倍増させることで、自社グローバル品の毎年上市を目指す方針を打ち出した。
同社は、19年に策定した3カ年中期経営計画を1年前倒しで達成したことから、2年で中計を終了し、新たに30年に向けた成長戦略をまとめた。事業環境の変化に対して機動的に対応していくため、3カ年の中計は廃止する。
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