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【厚労省】コロナワクチンを特例承認‐きょう、医療者に接種開始

2021年02月17日 (水)

 厚生労働省は14日、米ファイザーの新型コロナウイルス感染症ワクチン「コミナティ筋注」(一般名:コロナウイルス修飾ウリジンRNAワクチン〈SARS-CoV-2〉)の製造販売を特例承認した。国内初の新型コロナウイルス感染症ワクチンで、日本人での有効性が海外と同等以上と判断された。きょう17日から医療関係者を対象に接種開始する。

 同ワクチンの効能・効果は、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)による感染症の予防。ただ、予防効果の持続期間は確立していない。

 用法・用量は、生理食塩液1.8mLで希釈し、1回0.3mLを計2回、3週間間隔で筋肉内に接種する。1回目の接種から3週間を超えた場合、可能な限り速やかに2回目の接種を行うよう求めている。


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