小林化工は10日、福井県から受けた行政処分に基づき、業務改善計画書を県に提出した。小林広幸社長と小林順子副社長、総括製造販売責任者が引責辞任し、社外から後任の代表取締役と総責を招聘することで経営体制を刷新する。
社長直轄でコンプライアンス推進室を新設し、内部通報窓口を設置。取締役会の諮問機関として外部有識者で構成されたコンプライアンス委員会も立ち上げ、役職員による法令遵守体制を確認し、必要に応じ改善措置を講じる体制を構築する。
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