丸紅ケミックスは、再生医療等製品のウイルス安全性試験受託事業を本格化する。昨年末、新たにヒトウイルス否定試験を導入。受託実績のあるマイコプラズマ試験にも新手法を取り入れ、より短期間で試験が可能になった。今後、再生医療等製品の市場拡大を見込み、製薬企業によるウイルス試験の需要拡大に応えていきたい考え。
同社は、2017年から生物科学安全研究所(RIAS)と共同で、抗体医薬品、再生医療等製品のウイルス安全性試験の受託サービスを開始。RIASが神奈川県相模原のラボで試験を実施し、同社が営業活動を行っている。
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