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【日本ベーリンガーインゲルハイム】神戸医薬研究所を開設‐グローバル研究開発拠点に

2008年11月19日 (水)

バーナー氏
バーナー氏

 日本ベーリンガーインゲルハイムは、神戸市の先端医療センター地区に神戸医薬研究所を開設した。最先端研究施設が集結するポートアイランドに移転した神戸医薬研究所は、グローバル研究開発拠点として創薬シーズ確保に向けた探索研究を担当する。18日に神戸市内で記者会見した独ベーリンガーインゲルハイム取締役会副会長のアンドレアス・バーナー氏は、「多くの外資系企業は研究所を閉鎖したが、われわれは日本の研究レベルを重要視しており、研究開発拠点を置いているからこそ、日本に最適な製品を提供できる」と述べ、国内研究機能を強化する考えを強調した。

 神戸医薬研究所の開設は、日本での医薬品事業を強化する目的で、研究開発拠点を兵庫県川西市から移転したもの。市場に合ったニーズを創薬段階から取り入れ、最適な新薬を開発するため、さらに日本での研究機能を強化していく考えだ。また、先端医療技術の開発拠点としてクラスター化が進められているポートアイランドの立地を生かし、様々な最先端研究施設との連携強化も進める。

 神戸医薬研究所は、分子生物学研究部、製剤分析研究部、薬物動態安全性研究部で構成され、独ベーリンガーインゲルハイムのグローバル研究開発拠点として、約100人の所員が主に創薬ターゲットの探索研究や製剤開発研究を担当する。

 バーナー氏は「日本の患者に適した錠剤など、製剤開発のノウハウや、創薬段階で日本人における代謝の違いを見出していくことは、日本に研究所を置いているからこそできる」と、日本での研究の意義を強調。「新たに神戸に研究所を開設することで、日本市場に最適な製品を提供でき、専門性の高い研究者がグローバル研究開発のみならず、日本の科学技術にも貢献できる」と述べた。

西河氏
西河氏

 医薬研究所長の西河芳樹氏は、「先端医療センター地区は最先端の設備を利用できるなど、研究開発に最も適した環境」とした上で、「創薬シーズを確保するためには、他の研究施設との連携が必要で、それが日本の患者に適した新薬の提供につながる」と神戸医薬研究所の役割を強調した。

 医薬研究所の所在地は、神戸市中央区港町6丁目7番。用地面積は7000m2、鉄筋6階建て。

神戸医薬研究所
神戸医薬研究所



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