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厚生労働省のエイズ動向委員会は、6月30日から9月28日の約3カ月間に、医療機関などから報告された新規HIV感染者と新規エイズ患者数を公表した。感染者は294人で4半期ベースで過去最多を更新した。エイズ患者は119人で過去2番目に多かった。
新規感染者は男性が282人(96%)と、大半を占めた。同性間性的接触の211件(約72%)が最も多く、異性間性的接触によるものは54件(約18%)だった。年齢別では20030代が多いが、昨年から40代の増加が目立ち始めている。
また、新規エイズ患者119人でも、男性が104人と約9割を占めた。ただ、感染経路としては異性間性的接触が47人(約39%)と最も多かった。年齢別では特に30代以上に多く、40代以上の増加が目立っている。
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