日本薬学会は26日、オンラインで代議員総会を開き、2021~22年度の新会頭に佐々木茂貴氏(長崎国際大学薬学部教授)が就任することを決議した。任期2年の副会頭には石井伊都子氏(千葉大学病院薬剤部長)、岩渕好治氏(東北大学大学院薬学研究科教授)の2人を選出。任期1年の副会頭には、来年3月に名古屋市で開かれる第142年会組織委員長を務める森裕二氏(名城大学薬学部教授)が選ばれた。
総会後にあいさつした新会頭の佐々木氏は、「薬学にはすぐに解決することは難しいが、今手をつけないとこれから問題になる緊急の課題がいくつかある。解決の糸口になる取り組みを始めたい」と強調。
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