小林化工は21日、承認申請資料の改ざんを行ったなどの法令違反が発覚した11製品を自主回収すると発表した。抗真菌剤への睡眠薬混入事件に関する特別調査委員会の調査で、承認申請書類の一部に虚偽記載あった12製品が発覚。16日に厚生労働省から承認取り消し予定であると通告されたことから、市場で販売していない1製品を除く11製品について、早急に自主回収する方針を示していた。
今回、自主回収するのは、「アナストロゾール錠1mg『KN』」「イルベサルタン錠50mg『KN』、同100mg、同200mg」「エンテカビル錠0.5mg『KN』」「セレコキシブ錠100mg『KN』、同200mg」「ボセンタン錠62.5mg『KN』」「ロスバスタチン錠2.5mg『MEEK』、同5mg」「ロラタジンODフィルム10mg『KN』」の11製品。
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