厚生労働省の「大麻等の薬物対策のあり方検討会」は11日、大麻使用を処罰することなどを盛り込んだ報告書を取りまとめた。免許制度による流通管理の導入を前提に、大麻由来医薬品の製造を認めることも記載。厚労省は、関係審議会で議論した上で、早ければ来春にも法改正を目指す考えだ。
報告書は、▽大麻規制のあり方▽医療用麻薬と向精神剤の規制▽社会復帰支援を柱とする薬物乱用者に対する再乱用防止対策▽普及啓発、情報提供――の4項目でまとめた。
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