米バイオジェンは、アルツハイマー病（AD）治療薬候補の抗タウ抗体「ゴスラネマブ」の開発を中止すると発表した。ADによる軽度認知障害（MCI）と軽度AD患者を対象とした第II相試験のトップライン結果において、主要有効性評価項目を達成できなかったため決断した。
同試験は、ADによるMCIと軽度AD患者654人を対象に行われたプラセボ対照二重盲検並行群間比較試験で、安全性と臨床症状の進行抑制の割合を評価した。
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【米バイオジェン】AD治療薬を開発中止‐第II相で主要項目未達
2021年06月25日 (金)
‐AD‐
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