ツルハホールディングスの鶴羽順社長は、ウェブ上で開催した2021年5月期決算説明会で、今期の取り組みと方針に言及。調剤事業の戦略として、併設調剤の開局推進と売上構成比拡大を掲げた。店舗開発部門・採用部門と連携し、既存店舗への併設を中心に新規開局を進める考えだ。また、デジタル戦略として、デジタル基盤の整備・ITによる業務改善も挙げた。
鶴羽氏は、21年5月期を振り返り、「新型コロナウイルスの影響が長期化する中、生活や消費の変化に対応する店舗・サービスのあり方を追求し、その中でデジタル戦略の推進として主にスマートフォンのアプリ会員獲得を強化してきた」と説明。
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